SR協会についてABOUT US

ごあいさつGREETING

スペースロック（SR）工法とは

（SR-1）工法

従来の気泡混合軽量盛土に急硬材（SR-1号）を混合し、セッター（硬化調節材）にて硬化時間のコントロール（数分～数十分まで）を可能にし、気泡混合軽量盛土の品質の向上、工期の短縮を可能にしたのが（SR-1）工法です。

（SR-2）工法

従来のトンネル空洞充填工事に使用されていた一般的なエアモルタルには材料の特性上、湧水による材料の希釈と分離の発生、覆工トンネルの亀裂からの漏出、目的外への逸走等、十分な効果が得られないという問題点がありました。
（SR-2）工法は従来のエアモルタルに新しい可塑化材（SRP-L）を混合し、特殊な撹拌システムの開発により、品質のよい、信頼性の高い、優れた効果を発揮する可塑性エアモルタルによる工法です。

（SR-LG）工法

今までの可塑性エアモルタルは長距離圧送すると、気泡消失、材料の分離が発生し、長距離を圧送することに問題がありました。
又、長距離圧送になると中継用のプラント（注入ポンプ）の設置が必要であり、１日あたりの注入量も少なくなります。プラント（注入ポンプ）の設置費用、１日あたりの注入量減による工期の延長、施工費のアップが発生します。
（SR-LG）工法はエアを使わない可塑性のモルタルにより気泡、材料の分離の問題をクリアし、中継プラント（注入ポンプ）の設置もなく４０００ｍまでの圧送を可能にした工法です。

当協会は急硬性エアモルタル、エアミルク（SR-1）工法、可塑性エアモルタル（SR-2）工法、長距離圧送用可塑性モルタル（SR-LG）工法の優れた特性を生かしさらなる改良と工夫を重ね、広くSR工法の普及に努めてまいります。ここにSR協会のそれぞれに優れた特性を持つ3工法の紹介をさせていただきます。